EPISODE11
イントゥー・
ザ・ネイチャー

軍施設内部・・・。そこにいる謎の少女にドミニクが声をかける。

「アネモネ。キミの出番だ。」

アネモネと呼ばれた少女は少し気だるげに

「ジ・エンドも一緒?」

と答える。

「ああ。」

その言葉にアネモネはドミニクに向き直り
不敵に笑う・・・。
その頃、月光号ではその日、見たそれぞれの夢の話題で盛り上がってた。

「アタシも今日、いい夢見ちゃった!」

「へぇ〜、どんな?」

「ムーンドギーとぉ・・・デートする夢!」

「だからか・・・オレ、金縛りになって・・・びっちょり寝汗かいたよ・・・。」

「フン、素直じゃないわね!」



だが、その中で一人エウレカは物憂げだった・・・。

「・・・アタシ、夢なんて見たことない。」

そして、その場を離れてしまう。
その直後、ハップがメンバーの前で重大発表する。

「諸君!聞いてくれ!コーラリアンだ!!」

その言葉にどよめく月光号メンバー。
だが、その言葉の意味を知らないレントンは一人、戸惑う。


意味がわからずメンバーに聞いても、さっぱり意味のわからないレントンは
エウレカにコーラリアンのことを尋ねる。しかし・・・

「コーラリアンなんて・・・知らない・・・。」

返ってきたエウレカの言葉は冷たいものだった。
そんな二人の前にホランドが現れる。

コーラリアンを前にして
出撃しようとニルヴァーシュのところに行こうとするエウレカを止めるホランド。

「・・・アタシがいなければ誰がゾーンに入るの?」

二人の会話の意味をまったく理解できないレントン。

だがホランドは・・・

「条件がひとつある。こいつを連れていけ!」

と、エウレカにレントンを一緒に連れて行くように指示する。
そして、レントンに

「もし彼女に何かあったら・・・お前を殺す。」

そのホランドの表情は真剣そのものだった。
一体、コーラリアンとは何なのか・・・その時のレントンにはわかる術はなかった・・・。
一方、ドミニクとアネモネも軍の艦船でサウスアイレスへ向かっていた。
それは今回、コーラリアンが出現した場所・・・。
つまり、月光号と同じ場所を目指して飛んでいるのだった。

その艦長をまるで部下のように扱うドミニク。

「確かに階級は貴方の方が上だが、私は軍本部から参謀として
やってきている。お忘れなく。」


そのドミニクの態度に、反感を覚える艦長。
その上・・・・・

「この子、ガリバーって言うの!船の中、案内してあげてね!
命令よ!」


と、アネモネにもいい様に使われてしまう。
そして、ついに月光号はコーラリアンの出現した場所に到着する。
月光号の前に現れる見たことのないような巨大な雲・・・。

「なんだ?!あの雲・・・!!」

「アレが・・・コーラリアンだ!!」


その巨大さと異様さに、萎縮するレントンや月光号のメンバー。
そして・・・

「あの中にこれから突入を試みる!
マシューとストナーは606、ヒルダは808で先行!」


ついにホランドが突入の指示を出す・・・。
一方、ドミニクたちもコーラリアンに接近しつつあった。

「アレね・・・。『クテ』なんてつまんない呼び方して・・・。
軍人ってホント、バッカじゃないの?!」


コーラリアンに近づきながら、アネモネは不機嫌になりつつあった。


そして・・・


「アネモネ・・・そろそろだよ。行こうか。」


そのドミニクの言葉にも不機嫌そうに顔を背けるのだった。
コーラリアンと呼ばれるその雲に近づく月光号のLFOも
軍のKLFも、濃度の高いトラパーの波で、近づくことにも苦戦していた。
そんな中、興奮冷めやらぬレントンに対してエウレカは・・・

「レントン、ちょっと黙っててくれないかな?!頭が痛くて集中しづらいの。」

と、明らかに不機嫌そうに言葉を投げる。


それと同じように、アネモネも頭痛に苦しんでいた。

「やだーーー!!絶対に嫌ーーー!!
頭、痛いんだもん!!出撃なんて絶対に嫌ーーー!!」


と、ドミニクに頭痛を訴えていた。

だが、ドミニクは用意していた注射器を取り出し
アネモネに構える。

それを見て、怯えるアネモネ・・・。
「・・・いやっ!!やだっ!!頭、痛いの!!
頭、痛いんだってーーー!!」


しかし、そんなアネモネを無視して首筋に注射を打つドミニク。
そして、アネモネの動きは静かになった・・・。

「さぁ・・・」

「行ってくるわっ!!」

まるでさっきとは別人のように、残酷なほどの笑みを浮かべるアネモネ。
そして勢いよく飛び出す黒いLFO。

ニルヴァーシュ・タイプ・The・END

それこそがアネモネの愛機だった。


一瞬でマシューの606を撃墜して
ニルヴァーシュに襲い掛かるジ・エンド。

「アハハッ!いい反応してる!!そういうのだ〜い好き!!
だ・か・ら!殺してあげるっ!!」


空中を縦横無尽に駆け回り、ついにニルヴァーシュを
捕らえるジ・エンド・・・。
「なんだ、このKLF・・・!!ニルヴァーシュ?!」

ニルヴァーシュとそっくりな外見のKLFに驚くレントン。

「ほらぁ!!挨拶なさい!!コンニチハ、私のそっくりさん!!
・・・・・死んでちょうだいっ!!」


その残酷さに思わずエウレカも身を竦める。
そして・・・

「バスクードクライシス!!」

至近距離で発射される攻撃。
直撃を浴びるニルヴァーシュ。

「きゃあああああああ!!」

「ううううううううっ!!」

「溶けちゃえ、溶けちゃえ!!脳みそ溶けちゃえっ!!」


激しい痛みに苦しむエウレカとレントン・・・。
そしてまるで、それに呼応するかのようにニルヴァーシュのコンパクドライブが
光り輝くのだった・・・。


つづく


キャスト









編集


制作

レントン
エウレカ
ホランド
アネモネ
ドミニク
ムーンドギー
ギジェット



とやはやと
彩鬼さん
城崎アキラさん
アマネさん
紫月真さん
南城修さん
藤沢紫季さん



とやはやと


とやはやと

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